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移設先、陸・空分離は受け入れ困難…米司令官(読売新聞)

 【ワシントン=小川聡】ウィラード米太平洋軍司令官は25日、ワシントンで記者会見し、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題について、「陸上部隊は常に、訓練場や戦場に彼らを運ぶ能力を持つ空輸部隊と一緒に駐留するというのが、海兵隊の運用概念だ」と述べ、海兵隊という部隊の性格上、陸上部隊と空輸部隊を分散したり、沖縄県外にヘリ訓練を移したりする案が提案された場合、受け入れるのは困難だとの考えを示した。

 日本政府は県外での訓練を大幅に増やす方向とされているほか、検討中の米軍キャンプ・シュワブ陸上部に500メートル級の滑走路を造る案は、ヘリと飛行機の機能を兼ね備えた垂直離着陸機「MV22オスプレイ」が将来的に沖縄海兵隊に導入された場合、陸上部隊とオスプレイ部隊が離れて駐留する可能性があるとされる。

 同司令官は「現行案が最善の選択肢だ」と強調した。

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<経費二重計上>政治資金と政調費に 岐阜県議2人(毎日新聞)

 岐阜県の民主党県連幹事長、伊藤正博県議(59)と自民党県連政調会長で前議長、玉田和浩県議(66)が、08年分の政治資金収支報告書に添付した機関紙の郵送費などの領収書のコピーを同年度の政務調査費(政調費)の収支報告書にも添付し、経費を二重計上していたことが分かった。

 両県議は「事務的なミス」として、近く政治資金収支報告書を修正する。伊藤氏は「事務員のミスで、すぐに修正する」としている。玉田氏は「事務員の勘違い」と話している。【山田尚弘】

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「祇園の夜桜」食べ残し狙うカラス集まり衰え(読売新聞)

 桜の名所・円山公園(京都市東山区)のシンボル、枝垂れ桜が、枝枯れや花数の減少という衰えに直面している。

 最大の原因は、観光客の食べ残しを狙って集まるカラスだ。樹上に群がって枝を折り、花芽も踏みつけて木を傷めてきた。管理する京都市が様々な対策を続けており、樹齢80年を超える桜は今春、どのような姿を見せてくれるのか。

 「祇園の夜桜」と呼ばれ、高さ約12メートル、枝張り約10メートル。初代が枯れたため、その種から育てた桜を2代目として、1949年に移植した。

 市から委託を受ける桜守の佐野藤右衛門さん(81)らによると、89年頃に最も多くの花を咲かせたが、カラスが集まり、一時は木を黒く覆うほどになったという。枝がつつかれたり、花芽を踏まれたりして、2000年頃から急に枝枯れが目立つようになった。さらに01年8月の台風で、枝を保護する支柱が倒れて枝がねじれたことや、枯れ枝を取り除いたため、枝ぶりも寂しくなった。

 市はその後、支柱の大半を撤去。毎年、根の周りの土を少しずつ入れ替えて、土壌を改良している。08年からは花見シーズンの間、園内4か所にごみ集積のカートを置いて残飯が散乱するのを防ぐようにした。今年は、花が終わった後、カラス撃退用の繊維「テグス」を木の周囲に張り巡らし、枝にとまりにくくする。

 佐野さんは「カラスを遠ざけて、幹や枝の途中から芽吹くことを期待したい」と話し、市は観光客にマナー向上を呼びかけている。

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<非核三原則>鳩山首相に長崎市長らが法制化を要請(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は23日午前、長崎市の田上富久市長らと会い、非核三原則法制化の要請を受けた。田上氏によると首相は「検討課題と考えている」と答えたという。同席した長崎市議会の吉原孝議長は、同市議会で19日に全会一致で可決した法制化を求める意見書を首相に渡した。

 要請は、外務省の有識者委員会が「核持ち込み」など日米間の密約を認めたことを受けて行われた。田上氏が首相に提出した要請書では「密約の存在が明らかになったことで多くの被爆者が無念の思いを抱いており、被爆地の市長としてはなはだ遺憾」と過去の政府の対応を批判。その上で「国是としての非核三原則の信頼性を確保するため」に法制化を求めている。田上氏によると、首相は「被爆地の思いはしっかり受け止めたい。三原則は国是で、世界に対する公約でもあり、自分が政権にいる間はしっかり守ると約束する」と述べた。【山田夢留】

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業績悪化でお花見も自粛 宴会なし、予算カット企業が増加(産経新聞)

 「業績悪化で花見も自粛」。09年秋のリーマンショックを境に、会社としての花見を自粛したり、花見の宴会予算も減らす企業が増えていることが、楽天リサーチの調査で分かった。都内でも近く開花が予想されているが、今年も寂しいお花見シーズンとなりそうだ。

 調査は今月5〜8日に全国の20〜69歳の男女1000人を対象に実施。リーマン・ショック前の08年春と、ショック後の09年春の花見について聞いた。

 それによると、09年に花見に行った人は全体の62・3%。そのうち「宴会をしないで、眺めるだけの人」は62・9%を占め、前年よりも3・7ポイント上昇した。

 宴会をした人でも、1回あたりの平均予算は前年比82円減の2608円に減少した。

 勤め先や接待など仕事上の花見について聞いたところ、09年は、「行っていない」が前年比9.0ポイント上昇の33.8%と3分の1を占めた。「回数が減少した」も21・2%で、「自粛ムードになった」「食べ物、飲み物の質が下がった」は、それぞれ10・0%だった。これに対し、「花見をして士気をあげる」との回答は、わずか3.9%にとどまった。

 楽天リサーチでは「経費節減のため不要な接待は自粛する動きが広がり、花見にも影響している」と分析している。

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<強盗致傷>寺院押し入った6容疑者を逮捕 住職ら暴行−高松(毎日新聞)

 高松市内の寺院に押し入って現金を奪おうとしたとして、香川県警は12日までに、大阪市北区の無職、山本政博容疑者(57)ら6人を強盗致傷容疑で逮捕、高松地検がうち2人を同罪で起訴した。県警はさらに、暴力団組員ら4人を同容疑で指名手配した。昨年6月に兵庫県明石市の神社で約150万円、京都市の寺院で今年1月に約200万円が奪われており、関連を調べている。

 指名手配されたのは、いずれも住所不定で、職業不詳、中村哲二(33)▽暴力団組員、首藤薫(30)▽職業不詳、常道正裕(29)▽無職、竹地裕司(24)の4容疑者。

 起訴状などによると、山本被告らは共謀して今年2月19日、高松市塩江町の寺院に押し入り、住職(73)をバールで殴り、妻(68)や長男(40)をガムテープで縛るなど暴行して金を奪おうとしたが、抵抗されて逃げたとしている。【松倉佑輔】

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普天間先送りなら「深刻な事態」=岡田外相(時事通信)

 岡田克也外相は6日、札幌市で開いた対話集会で、米軍普天間飛行場の移設問題に関して「米国は日本が5月までに結論を出すのを待とうと言っている。5月までに日米が合意できないと深刻な事態となる」と述べ、政府が目標とする5月末までの決着が図れなかった場合、日米関係に打撃を与えるのは避けられないとの見方を示した。
 外相はこの後の記者会見で、自民党の大島理森幹事長が、5月までに決着しなければ鳩山由紀夫首相の退陣を求める考えを示したことについて、「そうならないよう5月までに結論を出す。大島氏は(政府が)何を言っても退陣(しろ)と言うから、あまり気にするつもりはない」と語った。 

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「個所付け」漏えい、前原国交相を口頭注意(読売新聞)

 鳩山首相は2日午前、国会内で前原国土交通相と会い、民主党が公共事業予算の「個所付け」に関する資料を国会の予算審議前に都道府県連に伝えていた問題で、国交相を口頭で注意した。

 国交相はその後の記者会見で、「私に瑕疵(かし)があった。処分を厳粛に受け止める。今回の反省を踏まえて改善していきたい」と述べた。

 平野官房長官は同日の閣議後の記者会見で、処分の理由について、「党に説明をしたことは法令的に違反ではないが、党から地方自治体などに情報が漏れており、情報管理のあり方が徹底されていなかった。意思疎通が十分でなかった」と述べた。

 鳩山内閣の閣僚をめぐる処分では、直嶋経済産業相が昨年11月に、国内総生産(GDP)速報値の伸び率を事前に漏らしたとして厳重注意処分を受けた。

 平野長官は、今回、国交相を注意処分にとどめたことについて、「直嶋氏は(大臣規範の)秘密を守る義務に抵触する可能性があるが、(前原氏は)大臣規範に反する行為ではない」と説明した。

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